2007年10月20日
ジャワ(Java)島のクルド山火山活動が一層活発になった
【10月20日 AFP】噴火の恐れがあるとして16日に警戒レベルが引き上げられたジャワ(Java)島のクルド山(Mount Kelut)の火山活動が一層活発になったと地質学者が19日、警告を発し、警察は、拒む一部住民を強制的に避難させた。
クルド山は、インドネシア第2の都市スラバヤ(Surabaya)から約90キロに位置する標高1731メートルの活火山。
クルド山の観測を続けていた地質学者によると同日、日本時間の17時頃から約50分間ほど続く微震を観測。16日に噴火警報が発せられて以来、観測された微震で最長のものは45秒だった。これは「マグマが頂上付近の凍結したマグマ層を突き破ろうとしていることを意味」し、綿密な観測が続けられているという。
同地質学者は、34人の死者を出した1990年の噴火と同様、今回も高温のガスと火山性堆積物が斜面を急速に流下する「火砕流」の発生を予測する。


